大阪出張のお土産にもらって、止まらなくなった話
同僚が大阪出張から帰ってきて、配ってくれたのがマヨおかき。くいだおれ太郎の顔が描かれた小袋。なんとなく一個食べたら、止まらなくなった。サクサクしたおかきに、濃厚なマヨネーズの味。気づいたら机の上の自分の分を全部食べていた。
マヨネーズ味のおかき、東京ではあまり見ない。でも大阪では定番らしい。なんで大阪でこんなに人気なんだろう、なんでマヨネーズなんだろう、という疑問が浮かんだ。調べたら、累計500万個という数字が出てきて、ローカル土産の枠を超えた人気だった。
大阪限定マヨおかきは累計500万個を突破している
大阪土産として大人気のマヨおかきシリーズの原点、大阪限定マヨおかきが全面リニューアルした。発売から13年目を迎え累計販売数500万個を突破。老舗メーカーが心を込めて作るサクッとした食感のおかきにマヨネーズ味がマッチしたこだわりの美味しさ。新大阪駅のお土産ショップで大人気のマヨネーズおかき。
500万個。ローカル土産としては破格の数字。新大阪駅のお土産ランキングでも上位に入る定番商品になっている。13年売れ続けているということは、一過性のブームではなく定着している。
シリーズ累計販売総数300万個突破。一度食べたら止まらないマヨネーズ風味がやみつきに。関西を中心に大人気のマヨおかき。ご当地限定のオリジナル企画はもちろんイベントや企業・有名人とのコラボレーションも続々。全国各地の駅構内・お土産屋さんを中心に展開中。
シリーズ全体だとさらに数字が伸びる。企業コラボや有名人コラボも展開していて、お土産菓子の枠を超えて広がっている。
味付けは濃い口マヨネーズと甘い砂糖醤油の組み合わせ
おかきの生地は国産もち米を使用することで国産特有のもち米の風味を大切にし、お米の浸漬時に軟水を使用することでもち米本来の風味を更に生かせ、職人の手でじっくりと丁寧に焼き上げることで香ばしくサクッとした食感のおかきが出来上がる。このサクッとした食感にコクを増すために使用している濃い口マヨネーズと甘い砂糖醤油の味付けが絶妙なバランスでマッチし一度食べたら止まらない絶品甘口系おかきとなっている。
マヨネーズだけじゃなくて、甘い砂糖醤油も入っている。だからただのマヨ味じゃなく、甘じょっぱさとマヨのコクが重なった複雑な味になっている。あの止まらない感じは、甘味と塩味と酸味とコクが全部入っているから。脳が次々と欲しがる構造になっている。
なぜ大阪はマヨネーズ味が定着したのか
マヨおかきが大阪で生まれて定着した背景には、大阪のマヨネーズ文化がある。
大阪はたこ焼き、お好み焼きにマヨネーズをたっぷりかける文化が根付いている。粉もんとマヨネーズの相性が日常的に親しまれていて、マヨネーズ味への抵抗が少ない。マヨラーという言葉が示すように、マヨネーズを愛する土壌が関西にはある。だからおかきにマヨネーズという組み合わせも、大阪では自然に受け入れられた。
マヨネーズで味付けした当店一番人気のあられ。噛むたびにじゅわっと広がる旨味と酸味、えびや胡麻の後味に手が止まらない。大阪府大阪産公認の伝統あるお菓子。
珍々堂の錦マヨネーズという別のマヨおかきは、大阪産として公認される伝統菓子になっている。マヨおかきは一社だけの商品ではなく、複数のメーカーが作る大阪のジャンルとして確立している。それだけ大阪にマヨ味のあられ文化が根付いている証拠。
阪急百貨店の量り売りで買う思い出という文化
以前は大阪出張の時に梅田の阪急百貨店で量り売りを買っていた。生前母が仕事帰りによく買ってくれていた。大阪在住時は毎年年末に阪急百貨店のお店に買いに行った。遠方に引っ越してからは買いに行けず懐かしく思っていた。
お土産としてだけでなく、地元の人にとっては日常のおやつ。母が仕事帰りに買ってくれた、年末に百貨店に買いに行った、という記憶と結びついている。マヨおかきは大阪の人にとって、思い出の味でもある。ご当地の食べ物が個人の記憶に刻まれている、という点が、ただのお土産とは違う深さを持っている。
パッケージにあいうえお作文が隠れている話
個包装はくいだおれ太郎の文字を使ったあいうえお作文風になっているので読んでみてほしい。
くいだおれ太郎マヨおかきの個包装には、く・い・だ・お・れ・太郎の文字を頭に使ったあいうえお作文が書かれている。食べる前に袋を読むという楽しみがある。お菓子そのものだけでなく、パッケージで遊び心を出すのが大阪らしい。たこ焼き味の個袋がおみくじになっている商品もあって、食べて楽しい、読んで楽しいという二段構えになっている。
この話が会話のタネになる理由
大阪のお土産を配られた経験、もらった経験がある人は多い。マヨおかきを食べたことがある人も意外といる。
マヨ味のおかきという意外性
おかきにマヨネーズって合うの、と思う人に、これが止まらないんだよ、という話をすると興味を持たれる。大阪では累計500万個売れている定番、という数字を出すと、そんなに、という反応になる。大阪のたこ焼きやお好み焼きにマヨをかける文化が背景にある、という話を続けると、関西のマヨ文化の話に広がる。
ご当地土産で出身地や旅行の話になる
大阪のマヨおかきを知ってる、という話から、それぞれの地元のご当地土産の話になる。ちくわぶが関東ローカルだった話と同じで、自分の地域では当たり前のものが他地域では珍しい、という発見が出てくる。東京ばな奈、博多通りもん、白い恋人。地域ごとの定番土産の話は、出身地や旅行の思い出と結びついて盛り上がる。マヨおかきという一つのローカル菓子から、日本各地のお土産文化の話に広がっていく展開になる。

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