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映画館は何分前に行くのが正解?上映時間から本編が始まるまでの誤解

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上映時間ちょうどに着いたら、まだ予告が始まったばかりだった

ギリギリに映画館に駆け込んだ。上映時間ちょうど。焦って席に着いたら、まだ照明が明るくて、マナー映像すら始まっていなかった。走って損した、という気持ちになった。

その逆もある。予告があるから大丈夫だろうと10分遅れて入ったら、もう本編が始まっていた。冒頭の大事なシーンを見逃した。予告の長さは劇場や作品によって全然違う。この当てずっぽうの計算が、失敗の元になる。

上映開始時刻は本編の開始時刻ではない

映画館の上映開始時間って本編のスタート時間ではないことをご存じだったか。ほとんどの映画館では上映時間のはじめに予告編やCMが10から20分ほど流れるのが一般的。

上映時間から本編までは15から20分程度ある。上映スケジュールに載っている開始時間は注意事項や予告編などが含まれた時間になる。

表示されている時間はスタートの合図。そこから15分から20分は、マナー映像と広告と予告編。本編はまだ始まらない。これを知らずに、上映時間イコール本編開始だと思っている人がけっこういる。

予告の長さは計算できる

予告編の時間を正確に知る方法がある。

映画館の上映時間から本編の時間を引けば予告編の時間を予測することが出来る。映画館の表示が上映時間130分で作品の本編が110分の場合、差の20分が予告編。

上映時間130分、本編110分。差の20分が予告とCM。この計算をすれば、本編が何時に始まるかがわかる。公式サイトの上映時間と、作品の本編尺を比べるだけ。

ただし、この計算を信じすぎるのは危ない。

本当に本編が始まる時間に行くとギリギリ間に合わないケースもあるので、やっぱり基本的には本編が始まる5分前には着席しているのが無難。

予告が予定より短く終わることもある。土日は長め、平日昼は短め、という傾向もある。計算通りに行くと、間に合わない可能性がある。

状況別の正解を知っておく

何分前に行くべきかは、状況によって変わる。一律の正解はない。

予約済みなら20分前、当日券なら30分前

映画館には、チケット購入済みなら上映時刻の20から30分前、当日券を買うなら30から40分前に着くのが安心。

ネット予約済みで、チケットレス入場なら20分前で十分。発券機に並ぶ必要すらない。当日券を買うなら30分から40分前。チケット売り場の列に並ぶ時間が読めないから、余裕を持つ。

当日券を買う場合は上映時刻の30から40分前に着くのがおすすめ。特に土日祝、レイトショー前、話題作の公開直後はチケット売り場や発券機が混みやすくなる。座席を選ぶ時間も必要になるためギリギリに着くと前方席や端の席しか残っていないこともある。

ギリギリで買うと、前から3列目の端しか残っていない、という悲劇が起きる。首が痛くなって映画に集中できない。

ポップコーンを買うなら30分前

ポップコーンやドリンクを買うなら売店の列を考えて30分前に着くほうが安心。上映直前の売店は想像以上に混みやすく注文待ちで入場案内を聞き逃すことがある。

売店の列は甘く見ないほうがいい。人気作の公開中は、20分待つこともある。しかも、映画館に着いてすぐ買うと、フードが冷める。到着してチケットを済ませてから、上映20分前くらいに買うのがちょうどいい。

グッズも見たいなら上映時刻の45分前以上を目安にすると落ち着いて行動できる。

グッズ狙いなら、さらに早く。人気作のグッズ売り場は行列ができる。上映前に買えなさそうなら、鑑賞後に買う手もある。ただし売り切れのリスクがある。

スクリーンに入れるのは10分前から

早く着いても、すぐ席に座れるわけではない。

TOHOシネマズでは一般的に映画の上映開始時間の10分前から劇場への入場が可能。109シネマズは劇場により開場時間が異なるが上映開始時間の10分から15分前から入場可能。

主要なシネコンはだいたい10分から15分前。前の回の清掃が終わってから案内が始まる。30分前に着いても、ロビーで待つことになる。その時間をどう使うかが、映画館の楽しみ方の一部でもある。

ポスターを見る、チラシをもらう、次に観る映画を探す。この時間が好き、という人もいる。逆に、待ち時間が無駄だと感じる人もいる。ここは完全に好みの問題。

予告を見るか飛ばすかで派閥が分かれる

予告編を楽しみにしている人と、無駄だと思う人。この2つに分かれる。

予告は飛ばして本編だけ集中して観たいという人は上映開始から10から12分後に入場するのが目安。ただし予告編が短い劇場ではリスクもあるため注意が必要。暗転後の入場は劇場マナー的にも好ましくないためできるだけ早めのタイミングを意識する。

予告を飛ばす派は、計算して遅れて入る。でもこれには問題がある。場内が暗くなっている中で席を探すことになる。他の客の前を通る。迷惑になる。マナーとしてよくない。

予告編が出会いの入り口になるなんてまさに想定外の楽しみだった、という声もある。ノーマークだった作品の予告に心を掴まれる。次に観る映画が決まる。予告は宣伝であると同時に、映画館でしか味わえない体験でもある。

この話が会話のタネになる理由

映画館に行ったことがない人はほぼいない。到着時間には、その人の性格が出る。

何分前に行く派か聞くと性格が出る

映画館って何分前に行く?という問いを投げると、10分前ギリギリ派、30分前余裕派、1時間前カフェ派に分かれる。この差がそのままその人の時間感覚を表している。ギリギリ派は効率重視、余裕派は準備重視。どちらも正しいけど、一緒に行くと衝突する。

上映時間イコール本編開始じゃないという誤解

上映時間って予告込みなんだよ、という話をすると、知ってた、という人と、え、そうなの、という人に分かれる。予告の長さは上映時間から本編尺を引けば計算できる、という話は実用的で、その日から使える。ホテルのチェックインやライブの本人確認の記事と同じで、知っているかどうかで結果が変わる知識。映画好き同士だと、予告を見る派と見ない派で議論になって、けっこう盛り上がる。

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この記事を書いた人

会話のタネ編集部
日常のちょっと話したい、でも何を話せばを解決するために生まれた編集チーム。
人間観察が好きで、感情をそのままぶつけるのではなく、エンタメとして包んで伝える時代のコミュニケーション雑談のコツや話題の見つけ方を研究しています。
読んだその日から使える軽やかな会話術をお届けします。

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