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スルメは太る?100gで330kcalの衝撃と、実は痩せる間食である理由

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おつまみのつもりが、気づいたら1袋空にしてた

テレビを見ながら、仕事の合間に、なんとなく手が伸びる。スルメってそういう食べ物だと思う。一本引っ張って、噛んで、また手が伸びて。止まらない感じがあって、でも食べてる感覚が薄くて、気づいたらけっこうな量になっていた、という経験がある人は多いはず。

太るか太らないかで言うと、最初に答えを出してしまうと、適量なら太らない。むしろダイエット向きと言われている食品。でもその答えの前に知っておくべき落とし穴がいくつかあって、そっちを知らないと話が半分で終わる。

100gあたり330kcalという数字の正しい読み方

スルメのカロリーは100gあたり約330kcalと結構高いカロリー。しかし裂いたスルメ1切れでは2gになり、カロリーにすると6.6kcal。5切れで30kcalくらい。スルメ100gというと丸々1個のスルメが5個から6個くらいの量になる。割いたスルメ100gというと、大量に入ったお徳用パックの量くらいになる。スルメは噛み応えがあるので、100gを1人で一度に食べるのはなかなか難しい。

100gで330kcalと聞くとギョッとするけど、1切れ2gで6.6kcalという現実がある。5切れ食べても30kcal。10切れで60kcal。ご飯茶碗1杯が235kcalだから、スルメをかなり食べてもご飯一杯には遠く及ばない。

この数字のトリック、知らないまま太ると思い込んでいる人は多い。100gあたりのカロリーは高いけど、100gを食べることがほぼない食品。その文脈で見ないと、誤解が生まれる。

糖質は100gあたり0.4gという驚異の低さ

スルメに含まれる糖質量は100gあたり0.4g程度とかなり少なめ。そもそもイカ自体が糖質の低い食品なので、スルメも低糖質の食品になる。糖質だけを見ると、ダイエット中でも問題なく食べられる。

糖質制限をしている人にとってはほぼ完璧な食品。100gたいらげても糖質0.4g。ケトジェニックダイエット中でも気にせず食べられる。これを知ってから、スルメをコンビニで見かけたときの印象がだいぶ変わった。

噛む、という行為がダイエットに直結する話

スルメが間食として優秀な理由のひとつが、硬くて噛まないといけないという構造にある。

30回噛む食品として最強クラス

スルメは硬く噛みごたえもあるため満足感を得やすく、自然と食べ過ぎを防いでくれる。咀嚼回数が多いと満腹中枢や交感神経が刺激されるので、少ない量でも満腹感を得られる。噛む回数が多いと食事時間が長くなり、食欲をコントロールするホルモンのレプチンが分泌されて食欲が抑えられる。

ポテチ1枚とスルメ1切れ、食べる時間が全然違う。ポテチはザクッと一瞬で消える。スルメはずっと噛んでいる。この時間差が満腹感の出方を変える。満腹中枢への刺激が食事開始から20分後に届く仕組みを考えると、ゆっくり食べる食品はそれだけで食べ過ぎを防ぐ構造を持っている。

タンパク質が100gあたり69gという数字

スルメは100gあたり約69gのたんぱく質を含んでおり、これは肉や魚と比較しても非常に高い値。ダイエット中に筋肉量を維持するためにはたんぱく質の摂取が欠かせない。

プロテインバーで20gとか30gを謳っているものがあるけど、スルメの69%はタンパク質という数字はかなり異次元。しかも糖質ほぼゼロ。脂質も低い。三大栄養素の観点だけで見ると、ダイエット食品として理想的な構成。

太る原因は本体じゃなくて、一緒に摂るものにある

スルメ単体の話と、スルメを食べるシーンの話は分けて考えないといけない。

マヨネーズとビールがすべてを台無しにする

スルメを食べる時にマヨネーズをつけたり、ビールなどの飲み物を合わせると高カロリー・高糖質になる可能性がある。スルメは塩分が多いため食べると喉が渇きやすく、水分を一緒にとるようにするが、水分をとるときはジュースなど糖分の多い飲み物は避ける。

スルメにマヨネーズ、合う。美味しい。でもマヨネーズ大さじ1杯が約100kcalで、スルメ5切れのカロリーを軽くひっくり返す。さらにビールで流し込むと、ビール1杯で200kcal弱が追加される。スルメ自体は低カロリーなのに、一緒に飲むビールとつけるマヨネーズで太っていた、というパターンが現実に起きている。

コレステロールが生イカの3倍以上になる話

スルメのコレステロールは100gあたり980mgで、魚介類の中でもかなり高い。生のイカのコレステロールの3倍以上含まれている。

乾燥させることで水分が抜けて成分が凝縮するから、コレステロールも3倍以上になる。コレステロールが気になる人にとっては、食べ過ぎ注意の理由がここにも加わる。ダイエット面では優秀でも、コレステロールという別の問題がある。この二面性が話題として面白い。

1日20gから30gが適量という目安

スルメダイエットの1日の摂取量は20gから30g程度を目安にする。カロリーが高く塩分量が多いため食べ過ぎには注意が必要。

小袋1つが20g前後の商品が多いから、1袋で適量の範囲内。2袋食べると塩分もカロリーも積み重なってくる。この感覚を持っておくだけで、食べながら自然とブレーキがかかる。

スルメの話が会話で止まらなくなる理由

スルメって全員が知っていて、食べたことがない人がほぼいない食品。でも栄養のことまで知っている人は少ない。この非対称が話題として強い。

100gで330kcalという数字の見せ方で反応が変わる

スルメって太ると思う?と聞くと、太ると思う、という人が多い。そこに1切れ2gで6.6kcalだから10切れ食べても60kcalという話を出すと、え、そんなに少ないの?という反応になる。

でもその直後に、マヨネーズとビールを一緒にとると全部台無しになる話を入れると、あーそれはやってる…という声が出る。知識としての驚きと、自分の習慣への気づきが同時に来る展開になる。それが雑談として記憶に残るパターン。

ダイエット中に何を食べているか、という話に広がる

スルメがダイエット向きという話から、あなたはダイエット中に何食べてる?という問いになる。間食をどう管理しているか、何を食べたら罪悪感が少ないか、という話は誰でも持っている体験に直結する。スルメを知ってから間食に使うようにした、という人がいれば体験談が出てくる。そこから食生活の話に広がっていく。

おつまみで食べてるのに実はダイエット食品だった、というギャップは話題として入口が広い。お酒を飲みながらつまんでいる人に、それダイエット食品らしいよ、と言う場面を想像すると、笑いとちょっとした安心感が同時に来る。そのテンションが会話として使いやすい。

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この記事を書いた人

会話のタネ編集部
日常のちょっと話したい、でも何を話せばを解決するために生まれた編集チーム。
人間観察が好きで、感情をそのままぶつけるのではなく、エンタメとして包んで伝える時代のコミュニケーション雑談のコツや話題の見つけ方を研究しています。
読んだその日から使える軽やかな会話術をお届けします。

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