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折れた紙を元に戻すアイロン以外の方法5選!冷凍庫を使う裏ワザが効く話

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大事な書類にくっきり折れ目がついてしまった朝

提出用の書類をカバンに入れて持ち歩いていたら、角が折れていた。しかもくっきり。提出先に持っていくのに、この状態はまずい。アイロンをかければいいと聞いたことがあるけど、朝の時間にアイロンを出すのは面倒だし、紙が焦げそうで怖い。

アイロン以外に方法はないのか、と調べたら、けっこうたくさんあった。しかも冷凍庫を使うという意外な方法まで出てきた。紙のしわを冷凍庫で直す。何言ってるんだ、と思ったけど、ちゃんと理屈があった。

一番安全なのは重しでじっくり時間をかける方法

もっともシンプルで安心な方法は重しを使って時間をかけて折れた紙を伸ばすこと。分厚い辞書や図鑑などを折れた紙の上に置いて数時間から一晩そのままにしておく。このとき折れた部分が平らになるように紙の上に薄い布や別の紙を重ねてから重しをのせると跡がきれいに残りにくくなる。長時間かけてじっくりプレスすることで折れ目が自然に目立たなくなっていく。

上から圧力をかけて伸ばすという一番シンプルな方法で多少時間は必要だが紙へのダメージはほとんどない。

辞書や図鑑を上に乗せて一晩。これだけ。時間はかかるけど、紙が傷むリスクがゼロに近い。大事な書類や思い出の手紙なら、この方法が一番安心。焦らず一晩待てる状況なら、これで十分。

冷凍庫に入れるという意外な裏ワザ

ここが一番驚いた方法。

濡れてシワシワになった紙をジッパー付き袋に入れる。口は閉じなくて大丈夫。そのまま垂直に冷凍庫に入れ24時間から48時間おいておく。取り出すと多少波打っているので重石をのせて伸ばす手順で伸ばしたら完了。

紙を密閉できるジップロック袋に入れる。袋の中に軽く湿らせたティッシュを一緒に入れる。

ジップロックに紙を入れて、冷凍庫へ。24〜48時間放置。取り出したら重しをのせる。冷凍庫の中の低温と乾燥した環境が、紙の繊維をゆっくり整える。特に濡れてしわしわになった紙に効果がある。図書館の本を濡らしてしまったときに、冷凍庫で乾かすという方法は司書の間でも知られている手法。

アイロンを使わずにシワを伸ばす裏ワザとして冷蔵庫の利用がある。紙は湿気や温度の変化によって状態が変化しやすいため適度な湿度と冷気がシワをゆっくり伸ばすことにつながる。紙を直接入れる際には清潔なビニール袋やクリアファイルに入れてから冷蔵庫にしまうと良い。

冷凍庫だけでなく冷蔵庫でも効果がある。ただし食材のにおいが移らないよう、必ず袋に入れる。冷蔵庫は湿度が高いから、紙が湿気を吸って柔らかくなる。その後に重しをのせると、折れ目が落ち着く。

霧吹きとドライヤーを組み合わせる方法

時間がない場合、短時間で仕上げる方法もある。

湿らせてから乾かすのが基本原理

紙は湿気を少し与えると柔らかくなり折れ目を直しやすくなる。

折れ目を直す原理はシンプル。紙の繊維は折られると潰れて固まる。そこに水分を与えると繊維が柔らかくなって、元に戻ろうとする。その状態で圧力をかけながら乾かすと、平らな形で固定される。アイロンが効くのも、蒸気と熱と圧力の組み合わせだから。

霧吹きで軽く湿らせる。びしょびしょにしない、あくまで軽く。その上から重しをのせて自然乾燥させる。または、ドライヤーで乾かす。

ドライヤーを低温に設定し紙から30センチほど離れた距離で温風を当てる。温風を15cmほど離して均等にあてることで紙の繊維が少しずつ柔らかくなる。

ドライヤーは低温、距離をとる。近づけすぎたり高温にすると、紙が波打ったり焦げたりする。低温でゆっくり、が鉄則。

プラスチックカードで折れ目をなでる方法

プラスチックカードクレジットカードなどで折れ目をなめらかにする。

クレジットカードやポイントカードの角を使って、折れ目を平らな面に押し付けながらこする。折られて潰れた繊維を、機械的に伸ばす方法。軽い折れ目なら、これだけでかなり目立たなくなる。道具も不要で、その場ですぐできる。ただし力を入れすぎると紙が破れるから、優しくなでるように。

紙の種類で向く方法が変わる

どの方法でもいいわけじゃない。紙質によって選ぶ必要がある。

画用紙や写真用紙、厚紙などは折れ目がついたまま固まりやすくなかなか元に戻りにくい。さらに光沢加工やコーティングが施されている紙は加熱や水分の影響を受けやすく慎重な作業が必要。紙の種類に応じて適切な方法を選ぶことで失敗を防ぐことができる。

写真や光沢紙は水分と熱に弱い。霧吹きやドライヤーは避けて、重しでじっくり伸ばす方法が安全。厚紙や画用紙は折れ目が固まりやすくて、完全には戻りにくい。インクジェットで印刷した紙は水でにじむから、霧吹きは厳禁。

特に大事な書類やインクがにじみやすい紙の場合は慎重に少しずつ修復を進める。お札など特殊な紙は専用の方法を試すとより良い結果が得られる。

お札は特殊な紙質でできているから、普通の紙とは扱いが違う。前に書いた破れたお札の記事とつながる話で、お札は日本銀行で交換してもらえるから、無理に自分で直そうとしないほうがいい。

この話が会話のタネになる理由

書類やチケット、写真、手紙。紙を折ってしまって困った経験は誰にでもある。

冷凍庫で紙を直すという意外性

折れた紙、冷凍庫に入れると直るらしいよ、という話をすると、え、なんで、という反応が確実に返ってくる。低温と乾燥が紙の繊維を整える、という仕組みを説明すると、なるほど、となる。図書館で濡れた本を冷凍庫で処置する、という話を加えると、プロも使う方法だとわかって説得力が出る。

紙の性質を知ると生活の知恵になる

折れ目が直る原理は、水分で繊維を柔らかくして圧力で平らに固定すること。この原理を知っていると、手元にあるもので応用できる。アイロンがなくても、辞書と霧吹きで対応できる。生活の知恵として、その日から使える。手書きの手紙をもらった話や、ホテルの忘れ物の話と同じで、身近な困りごとの解決策は、誰かに教えたくなる知識になる。

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この記事を書いた人

会話のタネ編集部
日常のちょっと話したい、でも何を話せばを解決するために生まれた編集チーム。
人間観察が好きで、感情をそのままぶつけるのではなく、エンタメとして包んで伝える時代のコミュニケーション雑談のコツや話題の見つけ方を研究しています。
読んだその日から使える軽やかな会話術をお届けします。

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