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すね毛と短パンの正解はどこにある?男性7割が処理したいと答えた時代の話

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短パンを出したはいいけど、足を出すのが急に怖くなった夏

去年の夏、数年ぶりに短パンを買った。試着室で履いてみたら、自分のすね毛が急に目についた。べつに普段から気にしていたわけじゃない。でもあの瞬間だけ、え、これ外で出していいやつ?という気持ちになった。

結局その日は長ズボンで帰った。短パンは家の中でだけ履いている。なんか負けた気がする(笑)。

男性の7割以上が短パンのとき脚の毛を処理したいと思っている

医療脱毛専門院が20代から40代の男性450人を対象に行ったアンケート調査では、ハーフパンツを着用するとき脚の毛を処理したいと考えている男性が7割以上を占めた。処理したいが73.6%、処理しないが26.4%という結果だった。処理の程度については、適度な毛量に整える減毛が41.8%に対し、ツルツルの無毛を希望する人も31.8%に上った。

7割以上。かなり多い。男性はすね毛を気にしていない、という印象が昔はあったけど、今はそうでもない。しかも無毛を希望する人が3割を超えている。10年前だったらこの数字はもっと低かったはず。意識が変わってきている。

女性からの視点では、すね毛より清潔感かどうかの問題

女性からの声として多いのがすね毛が気になるというもの。男性の足ってあまり見たくないですね、汚いとかそういう失礼な気持ちはないけど心のどこかで否定してしまうという意見もある。

汚いとは思っていないけど、なんか気になる、という感覚。これ、すね毛そのものの問題というより、清潔感の問題として受け取られている場合が多い。同じすね毛でも、整っている印象があれば気にならない人もいるし、ぼうぼうで無頓着な感じが出ると気になる、という話。毛の量より、気を使っているかどうかが見られている。

ツルツルにすると今度は別の問題が出る矛盾

すね毛を全部剃れば解決かというと、そうでもない。

ツルツルは男らしさが足りないと言われるパターン

一般的に濃すぎるすね毛は清潔感がないと思われやすいが、すね毛をツルツルにすると今度は男らしさが足りないといった印象を与えがちになる。短パンを履いて清潔な印象を与えるためには、すね毛を処理して自然な薄さに整えることが大切。

多すぎてもダメ、なさすぎてもダメ、という挟み撃ち。このダブルバインドに悩んでいる男性、実は多い。しかも自然な薄さに整えるというのが何を意味するかが人によって違う。これが正解、という基準がない。

脱毛サロンのデータでは、完全に無毛より薄くする減毛を希望する人のほうが多い。完全に脱毛するより、少し残したほうが自然に見える、という感覚を多くの人が持っている。

スポーツ選手はすね毛を処理している場合が多い、という話

水泳選手、自転車選手、トライアスロン選手はすね毛を処理していることが多い。理由は空気抵抗の話もあるけど、怪我をしたときにテーピングを貼り剥がしするのが楽だから、という実用的な理由もある。スポーツ的な理由で処理している男性が、一般的なおしゃれとして短パンを履く文化とつながった部分もある。

アスリートが処理しているという事実が、男性の脱毛に対するイメージを変えてきた側面がある。格好いい選手がやっていると、選択肢として受け入れやすくなる。

すね毛の処理方法をちゃんと知らないまま剃って失敗した話

処理したいと思っても、やり方を知らないとひどい目に遭う。

顔用のカミソリで脚を剃ると後悔する

脚のすね毛を顔用のカミソリで剃ろうとした人の失敗談がけっこうある。脚の毛は顔の毛より太くて硬い。普通のカミソリでは引っかかって肌が傷つく。しかも剃り終わった後、太い毛が短く刈り揃えられると断面が固くてチクチクする。再び伸びてくるときのあの感触、一度経験したら懲りる。

すね毛を自然な薄さに仕上げるのに最もおすすめはバリカンで、刈るだけで好みの長さに処理できるのでお手軽。剃ることによるチクチク感が少ない。

根元から剃ると再生時のチクチクが出る。長さを残してバリカンで刈ることで、再生してもそれほど目立たない。完全にツルツルにしないほうが、長い目で見てメンテナンスも楽。

この話が夏の雑談として最高なわけ

短パンを履く季節になると、この話題が自然に出てくる。しかも処理する派としない派、気になる側と気にされる側、様々な立場から話せる。

処理してる?という問いで本音が出てくる

男性に、すね毛って処理してる?と聞くと、してないよという人と、実はしてる、という人に割れる。してると言いにくい感覚がまだある人もいて、でも7割が処理したいと思っているというデータを出すと、あ、みんな気にしてたんだ、という反応になる。

女性に、男性のすね毛って気になる?と聞くと、正直な意見が出てくる。気になる、気にならない、処理されてると逆に驚く、という3パターンに分かれる。この3パターンが同時に出てくる場だと、なんで気になるの?なんで気にならないの?という話が続く。

清潔感の基準が人によって全然違うという話につながる

すね毛の話から、清潔感という言葉の定義がいかに曖昧かという話になる。清潔感があるという言葉、みんなが使うけど、何が清潔感なのかの基準は人によって全然違う。ひげの有無、爪の長さ、髪型、匂い、服のシワ。それぞれに重視するポイントが違う。

すね毛という具体的な話題から、清潔感とは何かという抽象的な問いに自然に広がる。食べ物の話と同じで、見た目の話は感覚の話になりやすい。感覚の話は正解がないから、誰かを否定せずに話が続く。

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この記事を書いた人

会話のタネ編集部
日常のちょっと話したい、でも何を話せばを解決するために生まれた編集チーム。
人間観察が好きで、感情をそのままぶつけるのではなく、エンタメとして包んで伝える時代のコミュニケーション雑談のコツや話題の見つけ方を研究しています。
読んだその日から使える軽やかな会話術をお届けします。

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